ゴロンタロの事例研究を率いてくださっている愛媛大学の榊原正幸さんによる地球研フィージビリティスタディ(FS)が、見事にプロジェクト評価委員会による審査を通過して、地球研プロジェクトに採択されました。
プロジェクトのタイトルは、「環境汚染問題に対処する持続可能な地域イノベーションの共創」です。6月に榊原さんが地球研に赴任(愛媛大学とのクロスアポイントメント)なさるのと同時にプレリサーチ(PR)を開始し、2019年4月から5年間のプロジェクトが開始されます。プロジェクトの概要については、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/project/FS-2017-05.html
榊原さんの地球研プロジェクトは、TD-VULSプロジェクトと多くの点で共通する関心を基盤に、課題解決に向けたトランスディシプリナリー研究のアプローチを採用して展開されます。今後、榊原プロジェクトとTD-VULSプロジェクトが深く連携し、効果的でインパクトがあるTD研究を推進していく予定です。これによって、ふたつのプロジェクトがさらに有意義な成果を挙げていくことを期待しています。