TD-VULSプロジェクト国際シンポジウム 「Transdisciplinary research partnering with rural people in developing world: co-creation of transformative knowledge on challenges and leverage points」
を開催します


TD-VULSプロジェクト(貧困条件下の自然資源管理のための社会的弱者との協働によるトランスディシプリナリー研究)の国際シンポジウムを、来る2019年11月16日(土)、17日(日)にJST東京本部別館で開催する運びとなりました。
このプロジェクトは、マラウイ、インドネシア、フィジーなどの開発途上国の社会的弱者が創りだしている独創的な生業のしくみや資源管理への取り組みと、社会生態系システムに関する多面的な知識を基盤として、人々が強く依存する自然資源の持続可能な管理と、生業の安定化、生活と福利の向上をサポートする仕組みを創り、貧困解消という喫緊の国際的な課題の解決に貢献することをめざすものです。

シンポジウムでは、マラウイなどの開発途上国の農山漁村で独創的な取り組みを展開しているイノベーターのみなさんをお招きし、イノベーターのみなさんと密に協働してきた科学者・専門家、そしてフロアーの参加者のみなさんとの対話と熟議を通じて、開発途上国の社会的弱者・貧困層との協働による新しいトランスディシプリナリー研究の全貌をご紹介いたします。

シンポジウム タイトル:Transdisciplinary research partnering with rural people in developing world: co-creation of transformative knowledge on challenges and leverage points
日時:11月16日(土)13:00~17:00、11月17日(日)9:00~17:00
場所:JST東京本部別館 1階ホール (市ヶ谷駅より徒歩数分)
  アクセス→https://www.jst.go.jp/koutsu_map2.html

参加申込:可能であれば、以下アドレス(研究代表者:佐藤哲)までご連絡ください
  sato.tetsu.ib@ehime-u.ac.jp
  fukushima.atsuko.cp@ehime-u.ac.jp


みなさんのご参加を心からお待ちしております。